リッカー復活第一弾「ニードルパンチミシン」の発売が開始

【テキスタイル】初心者でも楽しめる!羊毛手芸の魅力と始め方

今日は手軽に始められ、その温かみとふわふわの質感などから初心者にも大変人気がある羊毛手芸のご紹介です♪
この記事では、羊毛手芸の基本から始め方、初心者が楽しめるポイントを分かりやすく紹介します。これから羊毛手芸を始めてみたい方にとって、良いスタートが切れるように、丁寧に説明していきます!

羊毛手芸とは?

羊毛手芸とは、羊の毛から作られる「羊毛(フェルトウール)」を使い、さまざまな作品を作るクラフトの一種です。特に「ニードルフェルト」と呼ばれる技法が有名で、針を使って羊毛を絡めながら形を作っていくものです。この手芸の最大の特徴は、材料が少なくても簡単に始められること。また、ふわふわの質感と柔らかな色合いが作品に温かみを与え、手作りならではの魅力を感じられます。

羊毛手芸では、動物のミニチュアフィギュアや、キーホルダー、アクセサリーなどを作ることが多く、初心者から上級者まで楽しめる幅広いクラフトです。
羊毛手芸は大きく分けて2つに分けられ以下のようになります。
 ・ニードルフェルト:専用の針を使って、羊毛を刺し固めて形を作る。
 ・ウェットフェルト:石けん水を使って、羊毛をこすり合わせることでフェルト化させる。
初心者におすすめなのは「ニードルフェルト」です。道具も少なく、作業がシンプルなため、短時間で作品を仕上げることができ、今回はニードルフェルトについてご紹介していきます♪

羊毛手芸の魅力

羊毛手芸に必要な道具は、驚くほど少ないです。基本的な材料としては、羊毛と専用のニードル(針)、フェルティング用のマットがあればOK。さらに、初心者向けのキットが販売されているので、それを買ってしまうば必要なものが一式揃ってすぐに始められます♪

また羊毛手芸は、小さな作品なら1~2時間で作成できます。作品が徐々に形になっていく過程はとても楽しく、完成すると大きな達成感があります。初めての方でもすぐに結果が見えるため、やりがいを感じやすいのも特徴です♪成感

羊毛手芸を始めるために必要な道具

初心者にとって、道具を揃えることが最初のステップです。しかし、羊毛手芸に必要な道具は非常にシンプルで、手軽に揃えることができます。以下に、必要な道具とその使い方を説明します。

1. ニードル(針)

羊毛をフェルト化させるための専用の針です。針先には小さな突起があり、これが羊毛を絡めて固める役割を果たします。初心者向けには、シングルニードルと呼ばれる1本の針で作業するものがおすすめです。慣れてきたら、複数本の針を持つ「マルチニードル」も便利です。

2. フェルティングマット

ニードルを刺す際に、テーブルや作業台を傷つけないように使うマットです。発泡スチロールやスポンジ製のものが一般的で、羊毛が突き抜けないように保護します。初心者向けキットには、このマットがセットされていることが多いです。

3. 羊毛(フェルトウール)

作品の素材となる羊毛です。色や質感が異なる様々な種類があり、初めは扱いやすい「メリノウール」などがおすすめです。カラフルな羊毛を使うことで、より楽しい作品作りができます。

https://item.rakuten.co.jp/gateway2u/compass1680595733

4. 初心者向けキットの活用

手芸店やネットショップでは、初心者向けにニードルや羊毛、マットがセットになった「スターターキット」が販売されています。これを購入すれば、すぐに始められるので、最初はキットを使ってみると良いでしょう。

https://item.rakuten.co.jp/handcraft/hajime-fe

ニードルフェルトの基本的な手順

1.羊毛を準備(フェルトボールの作成)
 ニードルフェルトの基本となるのが、フェルトボールです。フェルトボールは、動物の顔などに当たる部分。作りたい形に合わせて、適量の羊毛を手でちぎり取ります。最初は丸い形や簡単な形が作りやすいです。取り出した少量のフェルトを丸くまとめます。

2.形を整える
 羊毛を手で軽く丸め、フェルティングマットの上に置きます。ニードルで羊毛を少しずつ刺していき、形を整えます。ニードルで刺していき、ウールを固めていきます。最初はなかなか固まりにくかったりするかもしれませんが慣れと練習で、確実に作品を仕上げられるようになるので慣れるまでは練習あるのみです♪

3.細かいパーツを作る
耳や鼻、手足などの細かいパーツを別に作り、後から本体に付けていきます。基本的な作り方はフェルトボールと変わりません。パーツを作るときは、折り畳んだフェルトを延ばして、ニードルを刺していきます。裏表からニードルを刺すと、均等なパーツを作ることができ必要に応じて羊毛を追加して形を自分だけのオリジナルパーツを作りましょう♪

4.パーツをつなげる
 ニードルフェルトでは、球形や板状などのパーツをつなげる機会は多くパーツをつなげるときは、ニードルをつなげたい面に対して平行に刺していきます。継ぎ目を目立たなくした場合にはつなげた部分に薄く羊毛を巻き付けると自然な仕上がりになります♪

初心者におすすめの作品

最初の作品としておすすめなのは、シンプルな動物のフィギュアや、小さなボール状のアクセサリーです。丸い形をベースに作り始めると、失敗しにくく楽しく作業が進みます。例えば、うさぎやくま、ひよこなどのフォルムがシンプルなミニフィギュアは初心者でも比較的簡単に作成できます。

作品が形にならない場合のコツ

形が思い通りにならない場合は、少しずつ羊毛を足しながら形を整えていくことが大切です。焦らず、何度も針を刺して形を作ることで、自然な仕上がりになります。作品がふわふわしすぎる場合は、もう少ししっかりと刺して固めるように心がけましょう。

上達するためのポイント

  1. 練習の重要性
    始めはなかなかフェルトボールが固まらなかったりだと苦戦するかもしれません。羊毛手芸は手元で繊細な作業を行うことが求められるため、何度も練習を重ねることで自然と技術が向上します。毎日少しずつでも練習するのがおすすめです♪
  2. 動画や本の活用
    ユーチューブにはニードルフェルトに関する動画が多数アップされていたり書店でもは初心者向けの本が今ではたくさんあります。初心者の方にもわかりやすいものがたくさん出ているので参考にされてみてください♪

陥りがちな失敗とその対処法

  1. 針を折ってしまう
    ニードルは細いため、強く刺しすぎたり、斜めに刺すと折れやすいです。常に垂直に刺すことを心がけましょう。
  2. 形が思った通りにできない
    初めは誰でも上手くいかないものです。何度も形を整える作業を繰り返しながら、少しずつ自分のイメージに近づけていくことが大切です。
  3. 羊毛が絡まりすぎて固くなってしまう
    針を何度も同じ場所に刺しすぎると、羊毛が絡まりすぎて固くなることがあります。適度に形を整えつつ、均等に針を刺して柔らかい質感を保つようにしましょう。

ニードルフェルトにおすすめのミシン】

オーガンジーで作品作りにぴったりでおすすめなのがRICCAR(リッカー)から販売されているニードルパンチミシンです♪ニードルパンチミシンはその名の通りニードルパンチができるミシンで素材を針でたたくことで、生地に埋め込んだり新しい風合いを生み出したりすることができます。今回ご紹介したような立体的なものを叩くことはできませんが、様々な生地と羊毛フェルトを叩き合わせることができるので一味違った作品作りを楽しむことができちゃいます♪
好きな組み合わせでオリジナルの素材を作ることができるので作品作りの幅を広げることが間違いなしです♪ぜひチェックしてみてください(^^)/

まとめ

羊毛手芸は、初心者でも手軽に始められる奥深い世界です。柔らかく温かみのある作品を作る楽しさに、きっとあなたも虜になるでしょう。最初の小さな作品が完成したら、自分の作品をSNSでシェアしたり、友達や家族にプレゼントしたりしてみてください。羊毛手芸の世界を広げていき、もっと多彩な作品に挑戦する喜びを味わってくださいね!

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