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【ミシン紹介】アンティークミシン 「MITSUBISHI HA-1」

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😊

本日は、とてもアンティークなこちらの黒ミシンのご紹介です♪

「MITSUBISHI HA-1」

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MITSUBISHI HA-1

この「HA-1」というミシンは、戦後の混乱の中、1948年ミシンメーカーや機械メーカーなどが、それまではバラバラだったミシンの規格寸法を統一して作った、国産家庭用ミシンの第一号です。

当時の販売価格は23,000円ということです。
今でいうとかなり高額ですよね💦

このミシンは通商産業大臣賞を受賞したり、第1回お年玉付郵便はがきの特賞景品にも選ばれており、大変人気があったことがわかりますね。

当時は、ブラザーやJUKI、ジャノメなどのミシンメーカーの他にもTOYOTAやMITSUBISHI、SUBARUといった自動車メーカーなどもミシンを製造していました。

今回のこのミシンはMITSUBISHI製の「HA-1」です。
塗装が少しはげてしまってはいますが、鋳鉄製の黒ミシン、アンティークな雰囲気がとてもかっこいいですね✨
このタイプのミシンは、箱型になっている台にミシンをはめ込んで使う、足踏みミシンです。

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直線しか縫えない、直線専用ミシンです。
縫い目の長さをレバーで変えることはできます。

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カッコいいですよね~♪

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糸掛けも最近のミシンとは全く異なりますね。
カム天秤という仕様らしいです。

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縦がまタイプです。

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はずみ車を手で回して縫ってみました~

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今から70年ほど前のミシン。
歴史を感じますね~
何世代もの方が受け継いで、家庭で使うものをさまざま縫ってきたのかな~?などと思いをはせると、より愛着がわいちゃいました😅


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