生地のズレを防ぐ縫い方♪
縫物をしていると慣れないうちは生地がずれてしまいうまく縫うことが出来ないことが出てきます。
しるしを合わせて縫っていても縫いあがりで生地がずれてしまうことが出てきます。
それはミシンの構造上、下の生地が奥の方に進んでしまうからです。
そのためどうしてもズレが生じてしまいます。
そこでまち針を使うのですがまち針を使うと作業に時間がかかってしまうのとミシンをいちいちとめてまち針を抜く作業が必要になりとても手間です。
そこで今回はまち針をつかわずに縫いあがりをキレイに合わせる方法をご紹介します♪
まず生地がずれることを前提に印や縫いあがりを予めずらしておきます。
それぞれ生地によって差がでてくるのですが、ほんの少し短めにすると縫いあがりの時に印がぴったり合います。

最初は上手くいきませんがこれはいろいろ縫ってみて感覚をつかむしかないので頑張りましょう♪
印の位置が決まったら縫い始めをきっちり合わせて返し縫をします。
次に下の生地が余計に送られることを防ぐために下の生地を指で軽く張り気味に押さえて持ちます。こうすることで必要以上に下の生地が贈られるのを防ぎます。

つづいて上の生地は軽く押さえるようにします。押さえたら一気にミシンで縫います。

下の生地を少し引くことで送りを最小限に抑え、上の生地を軽く押さえることで生地のズレを抑えることが出来ます。
これが出来るようになればまち針を使わなくてもきれいに縫うことが出来るようになります。

始めは加減がとても難しいのでゆっくりミシンを動かして徐々に早く動かすことに慣れていけば、気づけばまち針をを使うよりも作業効率がぐっと上がります♪
まち針を使うとまち針を指す作業も面倒ですし、縫ってる最中にまち針を抜くのも面倒なのでこの方法をマスターすると作業時間の短縮ができるのでお勧めです♪
ぜひ頑張って習得してみてください(^^)/